ウクライナ情報機関の指示か、シベリア鉄道で破壊行為の疑い

【AFP=時事】ロシア連邦保安局(FSB)は16日、シベリア鉄道を破壊しようと爆発物を起爆させた疑いで、50代の女を逮捕したと発表した。女はウクライナの情報機関に協力していたとされる。 FSBは「容疑者は2025年8月、敵対勢力の指示に従い、市販の部品から爆発装置を作り、鉄道の線路上に設置して起爆させた」と述べた。 さらに「容疑者は爆発の瞬間を携帯電話のカメラで撮影し、その映像を指示役に送信して報酬を受け取った」と説明した。 容疑者の氏名は明らかにされていないが、シベリア東部ザバイカル地方で破壊行為を実行したとされる。 FSBは、ウクライナの情報当局がロシア人を破壊活動に勧誘している証拠を収集するため、SNSやメッセージングアプリの監視を行っていると警告している。【翻訳編集】 AFPBB News

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