ふるさと納税をめぐり、業者に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして佐賀県大町町の職員の男が懲戒免職処分となりました。 22日付けで懲戒免職処分となったのは大町町総務課付副課長の古賀壮(こが・たけし)(60)被告です。 大町町などによりますと、古賀被告は3年前に実施したふるさと納税の関連業務をめぐり、業者に非公開の企画提案書を提供した見返りに現金10万円を受け取ったとして加重収賄の疑いで逮捕・起訴されています。 水川町長は「今後このようなことがないよう自らの処分を含め職員に対し指導を徹底する」とコメントしています。