消火栓から“ノズル”盗んだ男「換金目的だった」余罪は529件・888万円超の被害額 窃盗と建造物侵入の追送検で捜査終結

消火用ホースのノズルを盗んだとして逮捕されていた新潟県村上市の男が、県内下越地方でノズルの窃盗を繰り返していたとして、29日までに追送検されました。 書類送検されたのは、村上市勝木に住む30歳の無職の男です。 男は7月、聖籠町に設置されていた消火栓の“格納箱”から、ホースに取り付ける「真鍮製のノズル」1本を盗んだとして緊急逮捕されていました。 その後の捜査で男は、2023年ごろから2024年7月までの間に、新発田市・胎内市・村上市・聖籠町で、消火用ホースのノズルなど525点・およそ830万円相当を盗んでいたことが分かったということです。 さらに、住宅の車庫などからタイヤなど42点・58万6000円相当も盗んでいたことが分かり警察は、窃盗と建造物侵入、合わせて529件について書類送検しました。 男は容疑を認め、換金目的だったと話しているということです。

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