福岡県警の50代の男性警視が、女性職員たちの前で性的な発言をするなどのセクハラ行為をしたとして、懲戒処分を受けたことが分かりました。 戒告の懲戒処分を受けたのは福岡県警の50代の男性警視です。 男性警視は人身安全対策課長だった今年5月と7月、福岡市の居酒屋で飲食していた際、後輩の女性職員たちの前で性的な発言をするなどのセクハラ行為をしたということです。 男性警視はセクハラ行為を認めているということで、福岡県警は、「幹部による事案であり、重く受け止めている」とコメントしています。 福岡県警では今年8月、女性職員へのわいせつ事件で男性警部が逮捕・起訴され、先月には刑事部長だった警視正の男性が女性職員へのセクハラで辞職するなど、不祥事が相次いでます。