閉店後の商業施設に侵入か ロシア人の少年(19)逮捕 ブランド品など窃盗疑い、140万円相当 容疑否認「全く身に覚えがない」 福井警察署

福井市内の商業施設に侵入し、腕時計など合わせて140万円相当のブランド品を盗んだとして、ロシア人の少年が逮捕されました。 窃盗と建造物侵入で逮捕されたのは、ロシア国籍で県内に住む無職の19歳の少年です。 警察によりますと、この少年は9月7日午前0時ごろから午前2時10分ごろにかけて、福井市内の商業施設に侵入し、2階のブランド品コーナーで、ショーケースに入った腕時計やネックレスなど合わせて44点、およそ140万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 施設は営業を終えた後で、入り口の自動ドアの下の部分に小さな穴が開けられていたということです。警備用のセンサーから施設の管理会社を通じて警察に通報があったもので、防犯カメラには帽子やマスクを着用した少年とみられる男が映っていたということです。 盗まれたブランド品はまだ見つかっておらず、警察の調べに対し少年は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。警察では、盗んだ商品を転売した可能性もあるとみて、施設の侵入経路などとともに少年を追及する方針です。

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