自民、N党との参院会派を解消 石井参院幹事長は連携継続に期待「今後も協力と確信」

自民党は11日、政治団体「NHKから国民を守る党」の斉藤健一郎参院議員との参院会派「自民党・無所属の会」を解消したと発表した。N党党首の立花孝志容疑者が9日に逮捕されたことを受け、斉藤氏から退会の申し出があったという。自民の石井準一参院幹事長が11日の記者会見で明らかにした。 自民とN党は10月15日、会派を結成した。斉藤氏は立花容疑者の逮捕を受けた11月10日の記者会見では、会派を維持する考えを示していたが、自身のXに11日、「現政権にご迷惑をかけた責任と政治の停滞を避けるべく、自民党との会派解消を申し出ました」と投稿した。 石井氏は斉藤氏との今後の関係性について「意見の一致する政策などについては今後も協力をいただけると確信している。少数与党であり、1議席は非常に大きなものだ」と述べた。

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