紀藤正樹氏がツッコミ、立花孝志容疑者の勾留延長決定で「主張していた弁護士は実務知らず」

紀藤正樹弁護士が20日までにX(旧ツイッター)を更新。1月に死亡した元兵庫県議に関する虚偽発言をしたとして、名誉毀損(きそん)の疑いで兵庫県警に逮捕された政治団体「NHKから国民を守る党」の党首立花孝志容疑者をめぐって、神戸地検は19日に10日間の勾留延長を請求し、神戸地裁は請求を認めたことについて私見を述べた。 「結局、勾留延長まで認められました。逮捕要件がないとか勾留できないと主張していた弁護士は実務知らずです」と指摘。「立花氏に誤ったアドバイスをしていたとすれば弁護過誤にもなりかねないし立花を増長させた責任も生じ得ます」とつづった。 一般ユーザーから「実務がどうとかじゃなくて 法律の趣旨や建前の話をしてるんですよ 法の趣旨からすれば必要性なしでしょう」との指摘に対しては「実務は当然に法に基づき動いています。逮捕は法の趣旨からすれば必要性あるからこそ逮捕状が出ます。もちろん逮捕しても起訴に足る証拠なければ釈放ですし証拠あれば起訴されます。それも法で判断されます。批判は簡単ですが実務は法で判断されるので簡単に変わりません。変えたいなら努力が必要です」と返信。 紀藤氏のポストに対し他にも「まぁ、執行猶予中でほかに6件も告訴されてれば当たり前の結果になるという事は素人でもうっすらと理解できることなんですよねぇ」「僕は、この勾留を長引かせる制度に反対です。これは人権侵害です」「立花さんは不当逮捕に加えて不当勾留になりますね。これはあしき慣習です。身体の自由の制限を、実務という言葉で片付けてはいけません」などと書き込まれていた。

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