4日午後、北海道旭川市で、アルコール呼気検査を拒否したとして、自称・派遣社員の男(51)が逮捕されました。 その後、男からは、酒気帯び運転の基準値の6倍のアルコールが検出されたということです。 道路交通法の呼気検査拒否の疑いで逮捕されたのは、旭川市豊岡5条2丁目に住む、自称、派遣社員の男(51)です。 男は、4日午後4時半すぎ、旭川市1条21丁目の路上で、警察官がアルコールの呼気検査を求めたのに拒否した疑いが持たれています。 警察によりますと、男の運転する車を目撃した人が「フラフラ走っていて危ない」と警察に通報。 男は、警察官に呼気検査を求められたものの拒否し、その場で逮捕されました。 その後、男は呼気検査に応じ、呼気からは酒気帯び運転の基準値の6倍のアルコールが検出されました。 調べに対し、派遣社員の男(51)は「ウイスキーを飲みました」と容疑を認めているということです。 呼気検査を拒否した理由については「飲酒運転がばれて逮捕されてしまうと思って拒否した」と話しています。 警察は、男がいつ、どのくらいの酒を飲んだかなど、詳しく調べる方針です。