約30年前に“強盗傷害”61歳男フィリピンで拘束 70万円相当を奪い暴行

およそ30年前、現金など70万円相当を盗んだ相手に暴行を加えけがをさせたとして行方を追われていた男が、フィリピンで拘束されたことが分かりました。 フィリピンの入国管理局は4日、首都マニラの路上で、アイハラ・クニオ容疑者(61)を不法滞在の疑いで3日夜に拘束したと発表しました。 入管によりますと、アイハラ容疑者は、日本の強盗傷害事件に関与したとして、先月、東京で逮捕状が出されていたということです。 アイハラ容疑者は、およそ30年前、現金の入った財布合わせて70万円相当を奪った相手に暴行を加え、治療に数週間を要する複数のけがをさせたとみられています。 フィリピンの入管は今後、準備が整い次第アイハラ容疑者を日本へ強制送還する方針です。

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