熊本市中央区のポケモンカード販売店に侵入し、約15万3000円相当のカード1箱を盗んだ疑いで、高校生を含む男5人が逮捕された事件の続報です。 警察は27日、15歳の男子中学生を新たに逮捕しました。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定の15歳の男子中学生です。 警察によりますと、男子中学生は仲間と共謀し今月14日の午前1時半ごろ、熊本市中央区渡鹿にあるポケモンカード無人販売店に侵入。 店内にあったカード1箱、約15万3000円相当を盗んだ疑いが持たれています。 この事件をめぐっては、警察はすでに高校生を含む10代の男5人を逮捕していて、調べを進める中で男子中学生の関与が発覚。 男子中学生は店内に入り、商品を盗み出す役割だったとみられています。 警察は「捜査に支障がある」として、男子中学生の認否を明らかにしていませんが、指示役の有無など事件の全容解明を進めています。 この店内からはカード約30箱、約80万円相当が盗まれたとみられていて、店によりますと、修繕費を合わせた被害額は250万円相当に上るということです。