SNS型投資詐欺に関与し、大分県の50代の男性から合わせて約1500万円をだまし取ったとして、埼玉県のベトナム人の女が12月4日に詐欺の疑いで再逮捕されました。 逮捕されたのは、埼玉県行田市のベトナム国籍の24歳の女です。 大田警察署によると女は、9月21日から11月9日までの間に、何者かと共謀して大分県内の50代の男性から1500万円をだまし取った疑いが持たれています。 この女は11月14日に、鳥取県西部の50代女性から1200万円を騙し取った疑いで逮捕されていて、その後の調べの中で、大分県の男性も被害にあっていることが分かり、逮捕に至りました。 男性は、元々投資に関心があり、インスタグラムといったSNSなどを通じて「AI取引によって利益が出る」などとの話を信じ込んだということです。 逮捕された女は、男性が6回に渡り現金を振り込んだり、直接手渡した際に、受け子として犯行に関与したと見られています。 調べに対しては、「お金を受け取ったのは間違いないが、詐欺だとは知りませんでした」と容疑を一部否認しています。 警察は、一連の犯行がトクリュウによるものだとして全容の解明にあたっています。