フジテレビ親会社の株主総会では経営体制のほか、オンラインカジノ問題での社員の逮捕・書類送検などについても経営陣への厳しい質問が相次いでいます。会場前から中継です。 中居氏を発端とした問題の発覚からおよそ半年。株主総会は社長の陳謝から始まりました。 フジ・メディアHD 金光修 社長 「フジテレビジョンにおける一連の事案により、皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」 開始から3時間半経ちましたが、中の株主によりますと、今は質疑応答が続いていて、現経営陣への厳しい質問には、時折拍手も湧いています。 総会でフジは社長候補の清水賢治氏を除く現体制の全員退任と、新たにファミリーマート元社長の澤田貴司氏ら11人を提案。一方、大株主のファンドは12人を独自に提案しています。 しかし、フジは総会の冒頭、「事前投票の結果、取締役の選任などでの投票は不要」としていて、新しい体制がこのあと発表される流れです。