「遊興費に使った」土地改良区職員として預かっていた口座から約2300万円横領か…男逮捕

北海道・岩内警察署は12月8日、業務上横領の疑いで共和町に住む無職の男(38)を逮捕したと発表しました。 男は2019年4月15日から2020年3月31日までの間、共和土地改良区職員として6地区の資源保全隊名義の口座を業務上預かり保管中、共和町内の銀行窓口で45回にわたり現金合計1229万円を引き出し、横領した疑いが持たれています。 また男は2020年4月6日から2021年3月31日までの間、業務上預かっていた7地区の資源保全隊名義の口座から40回にわたり現金合計1114万円を引き出し、横領した疑いも持たれています。 警察によると2023年5月ごろ、資源保全隊から土地改良区職員に「役員報酬が支払われていない」という報告があり、職員が調べたところ、口座から使途不明の現金が引き出されていたため、警察に相談し、事件が発覚したということです。 警察は男の認否を明らかにしていませんが、男は「遊興費に使った」という趣旨の供述をしているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加