【速報】観光バスが自転車を巻き込む 通勤中の31歳女性が死亡 左折時の安全確認不足か…58歳運転手を現行犯逮捕 大阪・淀川区

大阪市淀川区の交差点できょう=20日午前、観光バスと自転車が衝突し、自転車に乗っていた31歳の女性が死亡しました。警察は、バスを運転していた58歳男を現行犯逮捕しました。 事故があったのは大阪市淀川区西宮原の路上で、午前8時36分ごろ、目撃者から「女性がバスに巻き込まれて倒れたままになっている」と110番通報がありました。 自転車に乗っていたのは、近くに住む会社員の女性(31)で、出勤途中だったということです。警察によると女性はヘルメットを着用しておらず、頭を強く打って意識のない状態で病院に搬送されましたが、午前11時33分に死亡が確認されました。 警察によると、現場は信号のあるT字路の交差点で、バスは西から北へ左折しようとしたところ、西から東へ直進してきた自転車を巻き込む形で接触したということです。信号は双方ともに青だったとみられています。道路は片側1車線でした。 警察は、バスを運転していた泉南郡田尻町の運転手・市川孝一容疑者(58)を、自動車運転死傷処罰法の過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し市川容疑者は「左後方の確認をしていなかったことが原因です」と話し、ているということです。 事故当時、バスには乗客がいましたが、ケガをした人はいませんでした。警察は、事故の詳しい原因について調べを進めています。

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