「トケマッチ」元代表ら 時計を無断で売却し約18億円受け取る

高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」をめぐる事件で、運営会社の元代表らが利用者から集めた時計を無断で売却し、およそ18億円を受け取っていたことがわかりました。 警視庁に逮捕された「トケマッチ」運営会社の元代表・小湊こと福原敬済容疑者ら2人は、利用者からロレックスの腕時計をだまし取った疑いで27日朝、送検されました。 その後の捜査関係者への取材で、福原容疑者らが利用者から集めて売るなどした高級腕時計はおよそ2300本にのぼり、現金およそ18億円を受け取っていたことがわかりました。 そのうち、およそ8億円をオンラインカジノの口座に送金し、1億円以上を暗号資産の購入にあてたとみられるということです。 警視庁は、福原容疑者らが当初から、集めた高級腕時計をだまし取り無断で売却することを目的に「トケマッチ」の事業を始めたとみて捜査しています。

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