直前に車掌と口論→ナイフ出し女性客に「こんな状況でまだ寝るんか?」 特急・南風の切りつけ男を脅迫などの疑いで再逮捕⋯事件前の行動も明らかに【高知】

1月25日夜、JR土讃線を走行中の特急「南風」の列車内で、ナイフで車掌を切りつけたとして逮捕されていた63歳の男について、警察は16日、女性客に対してもナイフを示して脅した疑いで再逮捕しました。 再逮捕されたのは、大阪府枚方市牧野本町の無職・山内基正(やまうち・もとまさ)容疑者(63)です。 高知東警察署の調べによりますと、山内容疑者は1月25日の午後10時15分ごろ、JR土讃線・大田口駅付近を走行中の特急「南風」の車内で、乗客の50代女性に対し刃の長さ8cmほどのナイフを見せて「俺はナイフを持っているんやぞ」と脅した疑いなどが持たれています。(暴力行為等処罰に関する法律違反、銃刀法違反) この事件は、当時現場付近を走行中だった下り特急列車「南風25号」(3両編成)の列車内で、山内容疑者がサバイバルナイフで60代の車掌を切りつけたとして、傷害の疑いで逮捕されていたものです。切りつけられた車掌は、左手の人差し指と小指に切り傷を負って救急搬送されましたが、命に別状はありませんでした。 その後の警察の調べで、山内容疑者が50代の女性客に対しても、ナイフを示して「俺はナイフを持っているんやぞ」などと脅迫したことがわかり、警察は16日午後、山内容疑者を再逮捕しました。 再逮捕後の調べに対し山内容疑者は、ナイフを持っていたことは認めていますが、脅迫したことについては「記憶にありません」と容疑を否認しているということです。 また警察への取材で、山内容疑者の列車内での事件前の行動が明らかになってきました。 山内容疑者は事件前の午後10時ごろ、列車のトイレ内にある「SOSボタン=非常停止ボタン」を押し車掌と口論になっていたということです。その後、山内容疑者はナイフを出して車内をうろつき始め、席に座っていた女性客を脅迫するなどした後、ナイフを見た車掌が山内容疑者を制止しようと向かっていったということです。 ナイフを持って女性客を脅迫した際、山内容疑者は「こんな状況でまだ寝るんか?」などとも発言していたということです。

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