宿毛市の社会福祉法人「幡多希望の家 医療福祉センター」で経理担当だった女が、法人の預金を横領した疑いで逮捕されていた事件で、警察は、さらに50万円を横領した疑いが強まったとして、女を再逮捕しました。 再逮捕されたのは、大月町の会社員・岡﨑由香里(おかざき・ゆかり)容疑者(44)です。 宿毛警察署の調べによりますと、岡﨑容疑者は、2024年6月13日から10月7日までの間、当時勤務していた社会福祉法人「幡多希望の家 医療福祉センター」の預金口座から、5回にわたって現金合計50万円を着服し横領した疑いが持たれています。 岡﨑容疑者は当時、この法人の経理事務を担当していて、業務で口座から金を引き出す際、本来必要な額に”上乗せ”して金を引き出し、横領していたとみられています。 岡﨑容疑者は、上乗せして引き出した金も「取り引き」として帳簿に記載していたということですが、警察が取引先の記録を調べたところ、「架空請求」であることが判明したことなどから、今回の逮捕に至ったということです。 岡﨑容疑者は2026年4月、法人の口座の金およそ17万円を使ってブランド品を購入していたとして、業務上横領の疑いで逮捕されていて、その事件の余罪捜査の中で、今回の事件が発覚しました。 調べに対し岡﨑容疑者は「何も話したくありません」と、供述を拒んでいるということです。 警察によりますと、岡﨑容疑者はこの法人を「解雇」されているということです。 法人では4700万円を超える使途不明金があるということで、警察は引き続き、岡﨑容疑者のさらなる余罪について調べています。