《懲役19年》長野県議・妻殺害事件 不倫がバレても「後ろめたくない」借金8000万円の元県議が述べた“珍証言”の数々とは

12月23日、妻を殺害したとして殺人の罪に問われていた元長野県議会議員の丸山大輔被告(50)に対し、長野県地方裁判所は懲役19年の判決を言い渡した。 初公判以降、一貫して起訴内容を否定してきた丸山被告。彼が法廷で述べていた“珍証言”の数々とは――。以下、丸山被告の裁判について報じた記事を再公開する。(初出:「週刊文春電子版」11月26日配信分/年齢・肩書きは当時のまま) ◆◆◆ 2021年9月29日未明、長野県塩尻市の酒造会社「笑亀酒造」(現在は「和饗酒造」に商号変更)の自宅兼事務所で丸山希美(当時47)さんが殺害された事件から、3年余。妻を殺害したとして逮捕、起訴された自民党の元長野県議会議員、丸山大輔被告(50)の裁判員裁判は、検察側が懲役20年を求刑し、11月26日に結審した。 妻を殺害した後も議員活動を続け、遺族として新聞やテレビの取材に応じては「(犯人は)罰でも当たればいい」などと発言していた丸山被告。だが、その一方で希美さんを裏切り不倫にふけっていたことも明らかになっている。 逮捕後は後援会も解散し、世間に対して沈黙を続けていたが、法廷ではいったい何を語ったのか。

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