カンボジアの特殊詐欺拠点をめぐり、「かけ子」を送り込むリクルーター役とみられる男が逮捕された事件で、拠点では生成AIが利用されていたとみられることがわかりました。 長崎県の鈴木恒輔容疑者(34)は去年2月、35歳の男を車に乗せ、「金借りとるやつが逃げるのか」などと脅し、中部空港まで連行した疑いで逮捕・送検されました。 警察は、鈴木容疑者が「かけ子」をカンボジアの特殊詐欺拠点に送り込むリクルーター役だったとみています。 警察のその後の捜査で、拠点では「かけ子」が警察官を装って被害者とビデオ通話する際、生成AIが利用され、顔や声が他人のものに差し替えられていたとみられることがわかりました。 そのための設備や専用の部屋があったことも確認されていて、警察は引き続き実態解明を進めています。