サルの飼育頭数巡る贈収賄事件 米子市議の男を収賄の罪で追起訴 警察の取り調べに対しては黙秘貫く 鳥取県米子市

米子市の湊山公園で飼育するサルの管理を巡る贈収賄事件で動きです。業者から現金を受け取った容疑で逮捕された米子市議の稲田淸被告(56)が警察の任意の取り調べに対して容疑を否認し、逮捕後の取り調べに対しては、一貫して黙秘していることが分かりました。 収賄の罪で22日に、追起訴されたのは米子市議会議員の稲田淸(56)被告です。 起訴状などによりますと稲田被告は、去年6月30日に、米子市の湊山公園で飼育するサルの頭数を減らすよう議会で発言するなど働きかけた謝礼として現金100万円を受け取った罪に問われています。 また、稲田被告に現金を渡したとして、当時湊山公園の指定管理を行っていた辻工務店の元役員の男(77)も22日に在宅起訴されました。 サルの頭数を減らすことを求めた事業者。その見返りに現職の市議会議員が現金を受け取ったとされる今回の事件。 鳥取県警によると、稲田被告は逮捕前の警察の任意の取り調べに対し、元役員の男から合わせて現金200万円を受け取ったことを認め、その金を遊興費として使用したと供述していたということです。 その一方で、元役員の男から受け取った現金は、議会での発言の見返りや便宜を図った報酬として受け取ったものではないと容疑については否認し、4月7日に逮捕された後は一貫して黙秘を続けています。 一方、2度に渡って、計200万円を稲田被告に贈ったとされる元役員の男は、容疑を認めています。 県警はサルの頭数削減は元役員の男から依頼し、金銭の要求は稲田被告からそれぞれ行ったとみています。 県警によると、2021年ごろから元役員の男の会社の金や、複数人の役員のポケットマネーから稲田被告に対し継続的に金銭の贈与が行われていたということですが、罪には問えないとしています。 また、今回の追起訴を受け県警は一連の事件について捜査を終結したと発表しました。

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