追跡中の男に刺され殉職の巡査慰霊…岐阜県警加茂署 若手警察官ら15人献花

追跡中の男に刺されて殉職した小酒井克巳巡査(当時28歳)の慰霊祭が岐阜県警加茂署で営まれ、20歳代の若手警察官ら約15人が署内の顕彰碑に花を供え、冥福を祈った。 小酒井巡査は宿直勤務中だった1960年5月20日夜、任意同行を求めた男が包丁を振りかざして逃走しようとしたため追跡。男ともみ合いとなり、腹部などを刺されて21日未明に亡くなった。男はその後逮捕された。小酒井巡査は2階級特進となった。 警察官のOBでつくる「警友会」では例年、命日付近に慰霊祭を行っており、参列した若手警察官らは黙とうした後、花を手向けた。警友会の中野峰夫加茂支部長(66)は「安全を第一に日々の業務に尽力してほしい」と話した。 同署地域課の高井奨太巡査長(25)は「最後まで諦めずに検挙しようとする姿を見習いたい。体力や精神力、忍耐力をつけて県民のための警察官になれるよう努力したい」と話した。

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