1996年に太田市内のパチンコ店で当時4歳の横山ゆかりちゃんが行方不明になった事件から来月7日で30年となるのを前に、県警は捜査会議を開き事件解決に向けた方針を確認しました。 この事件は、1996年7月7日、太田市内のパチンコ店で当時4歳の横山ゆかりちゃんが行方不明になったものです。店内の防犯カメラには、ゆかりちゃんに話しかける不審な男が写っていて、県警の捜査本部は現在も42人体制で行方を追っていますが、ゆかりちゃんの発見や犯人の逮捕には至っていません。 来月7日で事件から30年となるのを前に捜査本部のある太田警察署で捜査会議が開かれました。小菅博司刑事部長は「ご両親の気持ちを考えるとなんとかことし、ゆかりちゃんを発見し保護したい。そのためにそれぞれの捜査員の新しい視点でもう一回よく見てほしい」と訓示しました。 事件に関する情報は発生からことし5月下旬までで5927件寄せられていますが、有力な手がかりは得られていません。情報は捜査本部のフリーダイヤル「0120-889-324」のほか県警のホームページなどで受け付けています。 有力な情報提供には県警と太田遊技業防犯協力会から合わせて最大700万円の懸賞金が支払われます。県警は以前提供した話や些細な情報でもためらわずに教えてほしいと呼びかけています。 ゆかりちゃんの父親は「ゆかりの事件から30年という節目になってしまいました。いまだにゆかりが見つかっていないことは残念という気持ちです。早く見つかってほしいです」とコメントしています。