医業停止処分中に患者の診察をしたとして元内科医が逮捕された事件で、府警生活環境課は15日、退職した病院で患者のカルテ情報などを閲覧したとして、不正アクセス禁止法違反容疑などで、和歌山市今福の無職、平田桂資容疑者(39)を再逮捕した。容疑を認め「患者がどうなっているのか気になった」と供述しているという。 再逮捕容疑は3月15日午前、泉佐野市の病院に侵入し、院内のパソコンで電子カルテシステムにアクセスしたとしている。同月19日午前に同じ病院に侵入した疑いも持たれている。 同課によると、容疑者は以前、この病院で勤務していたが3月9日に退職。当時病院は施錠されていたが、何らかの方法で院内に入ったという。 厚生労働省によると、容疑者は昨年12月から今年3月までの間、医業停止となっていた。府警は6月、この間に延べ95人の患者の診察をしたとする医師法違反容疑で平田容疑者を逮捕していた。