大麻やコカインなどを販売目的で所持したとして逮捕された富山市の19歳の解体工の少年が、市内の会社から電線約173キロ(時価約25万円相当)を盗み出したとして、建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕されました。少年は薬物・電線の双方について「売るためだった」と容疑を認めており、警察は転売ルートなどの裏付けを進めています。 富山南警察署によりますと、解体工の少年(19)はかねてから薬物所持の疑いがあり、6月17日に警察が自宅の倉庫を捜索したところ、大麻1.0グラムが見つかりました。このため少年は翌18日、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されました。 警察がさらに調べたところ、乾燥大麻1.93グラム、大麻リキッド5.15グラム、コカイン6.627グラムが押収されました。少年は「売るために持っていたことに間違いない」と容疑を認めており、警察は販売目的の所持として捜査しています。 ■電線など約173キロを盗み出した疑いも浮上 この薬物事件の捜査の過程で、少年が別の窃盗事件に関与した疑いが浮上。少年は6月11日夜、富山市内の会社敷地内に侵入し、電線など約173キロ(時価合計25万6,405円相当)を盗み出した疑いが持たれています。 調べに対し少年は「売るものとして、会社敷地に侵入し、盗んだことに間違いない」と容疑を認めており、警察は7月8日、少年を建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕しました。 警察は少年が単独で犯行に及んだとみて、盗んだ電線の売却先や薬物の入手ルートを詳しく調べています。