コカイン約3キロを密輸したとして、警視庁薬物銃器対策課と東京税関羽田税関支署は麻薬取締法違反(営利目的輸入)と関税法違反の疑いで、フィンランド国籍の無職、ミンナ・エベリーナ・マンノネン容疑者(56)を逮捕した。「密輸には関わりがない」と容疑を否認している。逮捕容疑は4日、何者かと共謀してフランスから日本にコカイン約3.2キロ(末端価格約7680万円相当)を密輸したとしている。薬銃課によると、マンノネン容疑者はパリ・シャルル・ド・ゴール国際空港から羽田空港に到着。不審に感じた税関職員が、スーツケースのふたの部分に隠されたコカイン2袋を発見した。マンノネン容疑者は観光目的の来日だとし、「2カ月前にスーツケースを元交際相手に貸した。元交際相手か、誰かが(コカインを)仕込んだのかもしれない」などと供述。薬銃課は詳しい経緯を調べる。