オストロウェンカ、ポーランド、10月8日 (AP) ー ポーランド北部オストロウェンカの職業学校で7日、19歳の学生が鋭利な凶器を用いて同級生や教師、通行人を次々と襲撃し、9人を負傷させた。容疑者は現場から逃走したものの、近隣で逮捕されたと当局が発表した。 警察によると、事件は7日午前11時頃、ワルシャワの北東約120キロに位置する同市の第4職業学校複合施設で発生した。動機や凶器の詳細については、当局から明らかにされていない。 地元警察の広報官は、「一人の男がオストロウェンカの学校に侵入し、危険な凶器を使って生徒と教師の両方を襲撃した。近くの公園エリアを逃走する際にも、さらに2人の通行人にけがを負わせた。この事件の結果、負傷して病院に搬送された人は合計9人に上る」と述べた。 事件が起きたマゾフシェ県の知事によると、負傷者は生徒5人、教師2人、通行人2人の計9人だという。負傷者の中に命に別状のある人はいないが、1人が重傷を負っており、一部の被害者はヘリコプターで病院へ搬送された。 ポーランドのプライバシー法に基づき、当局は容疑者を「ヤクブ・Z」とだけ公表している。 警察によると、容疑者は事件現場から逃走した後、学校から1キロ弱離れた川岸で身柄を拘束された。検察によると、逮捕時に容疑者は「自傷行為」によって負傷しており、病院へ搬送されたという。 地元の消防署の広報担当者が地元テレビに語ったところによると、学校内で不審なバックパックが発見され、当局がその中身を調べているという。警察によると、容疑者は過去に少量の薬物所持で警察の注意を引いたことがあった。 ポーランドにおいて学校での事件は一般的ではない。しかし、先月にはポーランド南東部のカトリック修道院で刃物沙汰があり、1人が死亡、4人が負傷する事件が発生し、警察が容疑者を身柄拘束している。(日本語翻訳・編集 アフロ)