“ニセ警察詐欺”で現金3300万円だまし取られる SNSに誘導され「犯罪に関係しているかもしれない」73歳女性が被害 福岡

福岡市の73歳の女性が警察官を名乗る男にSNSに誘導された上「犯罪に関係しているかもしれない」などと言われ、現金3300万円をだまし取られていたことがわかりました。南警察署によりますと6月22日、福岡市南区の73歳の女性宅に運輸業の社員を名乗る男から電話があり「あなたの名前で北海道に荷物が届いており、中身は現金である。警察が話を聞きたいそうなので電話を代わる」などと言われました。すると北海道警察の警察官を名乗る男に電話がかわり「詐欺事件で逮捕した者があなたの名前で通帳を作ったと言っているため、被害金があなたに流れていないか捜査をする」と言われSNSに誘導されました。その後、男からビデオ通話でニセの書類を見せられた上、「犯罪に関係しているかもしれないので、あなたの口座を凍結しないといけない。検察官に代わるので、捜査協力して欲しい」「預金を守るために、預金を1カ所に集めなければならない」などと言われました。女性は指示されるがままに本人名義で暗号資産取引所のアカウントを開設して登録するとともに、3回にわたって現金合計3300万円を専用口座に振り込み、だまし取られたということです。警察はニセ警察詐欺事件として調べるとともに▽警察官が捜査で金銭等を振り込ませることはありません▽「資金洗浄(マネーローンダリング)」「SNSで取調べ」「資金調査」等のワードが出たら電話を即切断しましょう▽海外との電話が不要な方は、発着信を無償で休止できる「国際電話不取扱センター」のサービスを利用しましょうなどと注意を呼びかけています。

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