先月、太田市の住宅で52歳の女性が刃物で刺されて殺害され、長男が頭を切られるなどした事件で、長女の元夫が19日、殺人の疑いで前橋地方検察庁に身柄を送られました。殺人の疑いで前橋地検に送られたのは、栃木県佐野市の外壁工、三原理稀容疑者(30)です。この事件は先月25日、太田市の住宅で手塚由佳さん(52)が殺害され、手塚さんの長男(26)も頭を切りつけられたものです。警察は先月27日、手塚さんの長女の元夫の三原容疑者を長男に対する殺人未遂の疑いですでに逮捕していて、18日に手塚さんを殺害した疑いで再逮捕しました。手塚さんの全身には十数カ所の傷があり、致命傷は肺に達していたということです。警察の調べに対し三原容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。警察によりますと、三原容疑者は事件当日の25日朝、手塚さんが自宅から短時間外出した際に玄関の鍵が自動で閉まる前に侵入し待ち伏せしていたとみられています。三原容疑者は事件から2日後の先月27日、高崎市内のパチンコ店で発見され逮捕されていました。車のカギは現場の住宅の敷地内で見つかっていて、事件後に徒歩や他人の自転車を無断で使って逃走していたとみられています。