福岡県大川市で2025~26年に生まれて間もない男児2人が相次いで殺害された事件で、福岡地検は26日、母親で派遣型風俗店従業員の梅崎美明(みあ)容疑者(29)=同市=を殺人と死体遺棄の両罪で起訴した。 起訴状によると、梅崎被告は25年6月18日ごろ、自宅の寝室で出産してまもない男児を窒息死させ、同月25日にビニール袋に入れた遺体を大川市内の用水路に捨てて遺棄したとされる。地検は認否を明らかにしていない。 男児の遺体は25年6月27日、同市内の用水路脇にあるごみ置き場で、へその緒がついた状態で見つかっていた。 一方、県警は26年8月、梅崎被告が同年7月に別の男児を自宅で出産後に窒息死させ、押し入れに隠したとして殺人と死体遺棄の両容疑で逮捕。その後、梅崎被告は両罪で起訴された。 県警は25年6月に遺体で見つかった男児についても捜査する中、ごみ置き場と梅崎被告の自宅が近かったことからDNA型鑑定を実施し、被告の実子であることが判明。男児の遺体が用水路に捨てられた後、ごみ置き場に流れ着いたとみられることが分かり、今月再逮捕していた。【栗栖由喜】