26日、孫の代理人になりすまし、仙台市に住む女性から現金110万円をだまし取ったとして受け子とみられる男が逮捕されました。詐欺の疑いで逮捕されたのは住居不定の無職・押方豊明容疑者(31)です。警察によりますと、押方容疑者は、何者かと共謀し26日、仙台市泉区に住む無職の80代女性の孫の代理人になりすまして現金110万円をだまし取った疑いが持たれています。女性から聞いた特徴をもとに付近を捜索していた警察が押方容疑者に職務質問をして逮捕に至りました。警察の調べに対し、押方容疑者は「その通り間違いありません」と容疑を認めているということです。押方容疑者は受け子とみられていて、警察は匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウによる犯罪の可能性も視野に捜査を進めています。■詐欺の手口は?警察によりますと、26日、孫になりすました何者かが女性の自宅の固定電話にうその電話をかけ「飲食店でコーヒーを飲んでいたら書類や現金の入ったカバンを盗まれた」「会社に損失が出てしまうから現金を用立ててほしい」「今から会社の上司の息子がお金を受け取りにいく」などと伝えました。孫だと信じ込み話を聞いていた女性は指示の通り、孫の代理人として自宅に訪れた押方容疑者に現金110万円を入れた封筒を渡したということです。現金を渡した後、不審に感じた女性が孫本人と連絡をとったところ、詐欺の被害に気づき女性の孫が警察に通報したことで事件が発覚しました。警察は押方容疑者の余罪の有無も含め詳しく調べています。