強盗など凶悪事件の容疑者が逃走した場合を想定して、県警は緊急配備や初動対応の手順を訓練しました。■通信指令員「110番新潟県警察です。事件・事故、何がありましたか?」■被害者役「カバンが盗られた、自宅で。」訓練は、県警本部の通信指令室に通報が入るところからスタート。新潟市江南区で起きた強盗致傷事件の被害者が近くの河川敷から110番通報した設定です。■被害者役「もみ合いになってナイフで切りつけられました。右手の甲を切られました。」■通信指令員「犯人は今そこにいますか?逃げたんですね、分かりました。」■通信指令員「現在被疑者は刃物を所持し、現場から逃走していることが判明した。」現場に急行した警察官が被害者を保護。聞き取りを行い、通信指令課に緊急配備を要請しました。■通信指令員「至急至急、新潟本部から各局。強盗致傷被疑者、逃走事件発生。緊急配備・指定車配備を発令する。」■山田怜司アナウンサー「車を呼び寄せ、検問を行います。」今回の訓練は、事前にシナリオを伝えず、現場の警察官は通報の内容から対応を考えて行動します。■山田怜司アナウンサー「逃走犯とみられる人物のわからない・覚えていないという一点張りに対して、色々な角度から質問を投げかけています。車内から刃物が見つかりました。検問で職務質問を受けていた人物が強盗致傷の疑いで、いま逮捕されました。」■県警本部通信指令課 佐藤弘治さん「初動対応が非常に大事になる。通信指令課では初動を間違えないように、被害者から話を聞くのは現場の警察官ですので(初動を)間違わないようにやりたい。」県内の110番通報は、平均で1日約400件。不要不急のものもあり、県警は110番の適切な利用を呼びかけています。