トランプ政権、ハロウィーン動画で拘束した不法移民を嘲笑

【AFP=時事】ドナルド・トランプ米政権はハロウィーンの10月31日、不法移民の拘束や米軍による外国の「敵」の殺害を称賛する暴力的な動画を公開した。不法移民の大規模な強制送還を主導している米移民・税関捜査局(ICE)は、マイケル・ジャクソンのヒット曲「スリラー」に合わせた約1分間の動画をX(旧ツイッター)に投稿した。動画はホラー映画の代表的なキャラクターが次々と登場する場面で始まり、その後、逮捕の様子や拘束された不法移民の映像に切り替わる。「この男は殺人容疑で指名手配されていた」といった字幕も表示される。一方、米国防総省はXに「米国の敵を恐怖に陥れる」と投稿し、短い白黒動画を公開した。動画には、ミサイル発射や部隊の活動の様子に加え、麻薬密売人を殺害すると宣言するトランプ氏や、米国民を殺害した者は誰であろうと殺害すると表明するピート・ヘグセス国防長官の映像が織り交ぜられている。米連邦捜査局(FBI)も、カシュ・パテル長官を戯画化したアニメーション動画を公開。「スリラー」の曲に合わせた替え歌の歌詞を使い、FBIが犯罪の減少を示すものだとする統計を強調した。ホワイトハウスやトランプ氏は、ソーシャルメディアに挑発的なコンテンツを頻繁に投稿し、政敵や批判者をあおっている。こうした動画、特に不法移民を標的とするものについては、人間の尊厳を傷つける人種差別的な内容だとして、広く非難されている。【翻訳編集】 AFPBB News

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