10月、高知県内でニセ警察詐欺や架空料金請求詐欺が相次ぎ、50代と60代の女性があわせて約100万円をだまし取られました。警察によりますと10月28日、香南市に帰省していた東京都の50代女性の携帯電話に、警察を騙る女や検事を騙る男などから電話があり、「逮捕された人を調べたら、あなたのキャッシュカードが出てきた」「無実を証明するには口座のやりとりを見るしかない。お金をこちらに振り込むことで調べることができる」などと言われました。女性は電話をつないだまま指定された口座に79万円を振り込み、だまし取られたということです。また、10月22日には高知市の60代女性にSNSアプリを通して、政府の補助金申請の担当者を騙る女性のアカウントから「審査後100~500万円の申請が可能」「資金の安全を確保するため、保証金を支払う必要がある」などとメッセージが届いたということです。女性は28日に、指定された口座に2回に分けて計20万円を振り込みだまし取られました。2026年に警察が把握した高知県内の特殊詐欺の被害件数は120件、被害額は約9億4800万円となっています。警察は、警察官がSNSアプリを通じて連絡することはないとして、SNSで知り合った相手から送金を求められた時には家族や身近な人、警察に相談してほしいと注意を呼び掛けています。