部活動遠征の安全は… 磐越道・北越高校バス事故から半年 生徒ら21人死傷 貸切バス切り替えで「1回5000円以上」負担増も… 教員の責任集中に専門家警鐘 新潟

北越高校(新潟・中央区)の生徒ら21人が死傷した磐越道のマイクロバス事故から、11月6日で半年です。各高校の部活動の遠征は事故を受けて、どう変わったのでしょうか?遠征に向かっていた北越高校の男子ソフトテニス部員を乗せたバス。5月6日、福島県郡山市の磐越自動車道でガードレールに衝突しました。【若山哲夫容疑者 逮捕前の電話インタビュー】「カーブが緩かったのと、私自身のスピードに対する見極めが甘かったのが相重なりまして、事故を起こしました」逮捕された若山哲夫容疑者(逮捕当時68)は現在、鑑定留置を受けています。■「誰がどういうふうに責任をとるのか」事故では3年生の男子部員が死亡し、20人が重軽傷を負いました。最後まで入院していた部員も8月上旬に退院したということです。被害生徒の保護者はBSNの取材に対し、やり場のない不安や憤りを露わにしました。【被害生徒の保護者(ナレーション)】「現在は週3回リハビリに行き、週に1、2回学校に通う生活を送っている」「子どもは部活や体育などが思うようにできないため、学校生活が楽しめていないように感じる」「半年経っても先の見えない不安や、誰がどういうふうに責任をとるのかわからないので、いらだちを感じる」事故を起こしたマイクロバスは白ナンバーのレンタカーで、学校はバス会社と契約書を交わしていなかったことがわかっています。■原則、公共交通機関か貸切バスに事故を受け新潟県は、県内の高校など101校の部活動を対象に、部活動の実態調査を実施し、再発防止の指針を示しました。【新潟県教育委員会 屯所裕史教育次長】「部活動遠征では、顧問が計画から実施まで幅広い役割を担っている一方で、安全確保の観点から、学校として事前に確認しておくべき事項が、体系的に整理されていないことなどが明らかになりました」おおむね100キロ以上の移動について、原則として公共交通機関か貸切バスなどを利用することなどを求めています。

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