県警巡査 酒気帯び運転で懲戒免職 「二次会に行くためだった」【岩手】

酒を飲んだ状態で車を運転したとして岩手県警は盛岡東署に勤務する30代の男性巡査を5日付けで懲戒免職処分としました。 県警によりますと、盛岡東警察署の30代巡査の男は、去年11月、盛岡市の市道で酒を飲んだ状態で知人らを乗せた軽自動車を運転しました。 巡査は不自然な運転をしていたところを取り締まり中の警察官に見つかり道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕され、裁判所から罰金30万円の略式命令を受けていました。 巡査は「友達と一緒に二次会に行くためだった。ご迷惑をおかけしてすみません」などと話しているということです。 また県警の捜査の中でこの巡査は、おととし4月ごろから非番に副業として建設業などに従事し、合計10数万円の収入を得ていた地方公務員法違反の疑いも発覚したということです。 県警監察課は「若手警察官に特化した職務倫理教養などを実施し再発防止に務める」としています。

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