今年6月、高松市の路上で19歳の男性を刃物で刺して死亡させたとして当時18歳の男2人が逮捕された事件で、殺人の疑いで家庭裁判所に送致された男について、家庭裁判所は刑事処分が相当として検察官送致を決めました。 この事件は今年6月、高松市田村町の路上で解体作業員の男性が左胸を刃物で刺され死亡したものです。 警察は職場の同僚だった現在19歳と18歳の男2人を逮捕し、高松地検は家庭裁判所に身柄を送っていました。 このうち19歳の男について、高松家庭裁判所は、「刑事処分の以外の措置を相当と認めるような特段の事情は見当たらず、この事件を検察官に送致するのが相当」ときょう(11日)付で決めたものです。 もう1人の18歳の男について、家裁は今月、少年院に2年間の収容を決めています。