大谷翔平選手の偽のユニホームを販売していた疑いで逮捕された男は中国から輸入し販売していたとみられることがわかりました。 ■渡邉郁也記者 「こちらにずらっと並んでいるのは大谷翔平選手のユニホーム、そしてこちらは18番山本由伸投手のユニホームです。全て偽のユニホームだということです」 商標法違反の疑いで送検された島根県の会社員、田村拓也容疑者(44)は偽のスポーツブランドのロゴが入った大谷翔平選手のユニホーム3着を販売したほか、偽のユニホームとパーカー、360着を販売目的で所持していた疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと偽のユニホームなどは中国から輸入して販売していたとみられ、販売額は2023年4月からの1年間で合わせて数百万円にのぼるとみられています。 警察は、田村容疑者が数年前から偽のユニホームなどを販売していたとみて調べを進めています。