タイの国境を渡りミャンマーへ不法入国した疑いがある日本人の男4人がタイ当局に拘束されました。 ミャンマーと国境を接する北部ターク県で6日、タイ当局に拘束されたのは20代から40代の日本人の男4人です。 4人は1日、ターク県からミャンマーへ不法に入国した疑いがあるとしてタイでの滞在許可が取り消されていましたが、6日にタイで見つかり拘束されました。 このうち、39歳の男には違法薬物を使用したとして日本で逮捕状が出ています。 捜査関係者によりますと、4人はミャンマーへは行っていないと説明しているということです。 国境地帯のミャンマー側には詐欺などの犯罪拠点が複数あるとされていて、タイ当局はミャンマーへの不法入国の取り締まりを強化していました。