みちのく記念病院(青森県八戸市)の患者間殺人隠蔽(いんぺい)事件で、病院が遺族に渡した虚偽の死亡診断書は、犯人隠避容疑で逮捕された2人のうち、元院長の指示で作成されたと病院職員が県警に説明していることがわかった。捜査関係者によると、指示は複数の看護師を介し、医師免許を持つ認知症疑いの男性患者に伝わった。一部の看護師は読売新聞の取材に元院長の指示を認め、「隠蔽の意図だと思った」と語った。
日本の犯罪・事件・不祥事などの保管庫
みちのく記念病院(青森県八戸市)の患者間殺人隠蔽(いんぺい)事件で、病院が遺族に渡した虚偽の死亡診断書は、犯人隠避容疑で逮捕された2人のうち、元院長の指示で作成されたと病院職員が県警に説明していることがわかった。捜査関係者によると、指示は複数の看護師を介し、医師免許を持つ認知症疑いの男性患者に伝わった。一部の看護師は読売新聞の取材に元院長の指示を認め、「隠蔽の意図だと思った」と語った。