屋根の点検商法関与疑い 自称投資家逮捕、動画配信も

不安をあおって屋根の工事契約を結ばせる点検商法に、会社の実質的なオーナーとして関与したとして、京都府警は18日、特定商取引法違反の疑いで、兵庫県芦屋市の30代の男を逮捕した。男は投資家を自称し、ユーチューブの「牛飼の成り上がり物語」というチャンネルで投資に関する動画も配信していた。捜査関係者が明らかにした。 府警は昨年11月以降、工事契約を結ぶ際にクーリングオフの説明をせず、必要な書面も交付しなかったとして、同法違反容疑で「新日立建託」(大阪市)の代表取締役や社員、アルバイトの計4人を逮捕。「早急に工事しないと雨漏りする」と不安をあおっていたという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加