人気女優の白石聖(26)が、芸能プロダクション「フラーム」へ移籍したことが5月11日に発表された。 白石は高校2年生の夏休みにスカウトされ、「芸映プロダクション」にて2016年6月に女優として活動を開始。その後、19年には“美少女タレントの登竜門”と言われる結婚情報誌『ゼクシィ』(リクルート)12代目CMガールに起用されるなどキャリアを積み重ね、20年7月期に『恐怖新聞』(東海テレビ・フジテレビ系)にて、連続ドラマ初主演を果たした。 23年には、北村匠海(27)主演の大人気漫画の大型実写版作品『幽☆遊☆白書』(Netflix/23年配信)にヒロイン・雪村螢子役で出演したり、嵐・櫻井翔(43)主演の刑事ドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系/24年1月期)では“敵陣営からのスパイ”という大役を好演したりと、期待の女優として人気を博してきたが、このたびフラームへと移籍することになった。 「白石さんは、これからますます女優として活躍していきたいという想いが強いのではないでしょうか。そのため、今、“芸能界ナンバーワンの女優プロダクション”と名高いフラームを新たな所属先に選んだというところはありそうです」(ワイドショーデスク) フラームは戸田恵梨香(35)、吉瀬美智子(49)、有村架純(31)といったトップ女優が集結しているプロダクション。 さらに昨年には、大人気女優の吉岡里帆(32)が前事務所の休業を経て4月からフラーム所属に。所属する松本穂香(28)が『嘘解きレトリック』(フジテレビ系/24年10月期)で月9初主演を飾るなど、所属タレントの明るい話題が絶えないプロダクションである。 「20年8月に元TBSアナウンサーの田中みな実さん(37)が“新たな分野に挑戦したい”と6年間所属した事務所から移籍し、以降は女優業を本格化させていることもそうですが、フラームは女優志望のタレントにとって理想的なプロダクションの1つ。所属タレントの売り出し方が上手いだけでなく、トラブル時のサポートもしっかりしていますからね。 一時期は“引退危機”とまで言われた唐田えりかさん(27)の復活劇が良い例ですよね」(前同) 唐田は“ポスト有村架純”とも言われた期待の若手清純派女優だったが、20年1月に東出昌大(37)との不倫が発覚。東出の妻(後に離婚)が女性人気の高い国民的女優・杏(39)だったこともあり、不倫相手の唐田は“女性の敵”認定を受け、厳しい声が殺到した。当時メインキャストとして出演中だった連続ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)を降板する事態となり、一時は表舞台から姿を消した。 しかし、彼女の所属事務所であるフラームは、唐田を事務所が持つマンションに匿って、会社の事務作業をさせたり、小説を読んで1週間に1回レポートにまとめさせ事務所社長との面談を行なうなど、復帰に向けた手厚いサポートを行ない、唐田は騒動から2年後の22年10月に主演映画『の方へ、流れる』で女優業に復帰した。