静岡県内で、警察官の逮捕が相次いだことを受け、静岡県警の津田隆好本部長は2月25日から始まった県議会2月定例会の論戦で「信頼を損なった」として陳謝しました。 <静岡県警察本部 津田隆好本部長> 「警察本部長として誠に遺憾であり、厳粛に受け止めているところであります。県警察への信頼を損ない、ご心配をおかけすることになったことについて、県議会の皆さまをはじめ県民の皆さまにお詫び申し上げます」 静岡県議会の論戦初日、静岡県警の津田本部長が陳謝したのは、相次ぐ警察官の逮捕についてです。静岡県内では、2025年に入り、浜松中央署の巡査長が詐欺の容疑(2月に再逮捕)で、裾野警察署の巡査長が住居侵入の容疑(2月に窃盗の容疑で再逮捕)で逮捕されています。 <津田本部長> 「職員1人1人が士気高く、能力を発揮できる職場づくりを推進し、全職員で県民に対して成果を出していくことによって信頼回復に努めてまいる所存であります」