東京・上野で違法に賭け麻雀を行っていたなどとして、麻雀店の責任者ら5人と客の男女11人が現行犯逮捕されました。 現行犯逮捕されたのは、東京・上野の麻雀店「Jewel」の責任者・米沢拓磨容疑者(31)と従業員4人で、きのう、客に金を賭けさせ、場所代として金を徴収した疑いなどがもたれています。 また、客の20代から40代の男女11人は、賭け麻雀をしていた疑いがもたれています。 警視庁によりますと、当時、客は3組に分かれて麻雀をしていて、米沢容疑者らは麻雀の遊び方の一つである「東風戦」と呼ばれるゲームが終わるたびに2500円か3000円を客から集めていたということです。 米沢容疑者と従業員の4人は容疑を認めているということです。 警視庁は店がおととし12月ごろからのおよそ1年3か月の間に4億5000万円ほどを売り上げ、この一部が暴力団などの反社会的組織に渡った可能性もあるとみて、調べています。