大阪府八尾市の住宅でコンクリート詰めにした遺体を遺棄した疑いで男が逮捕された事件で、警察は男の交際相手の36歳の女を死体遺棄の疑いで新たに逮捕しました。 先月末、大阪府八尾市の集合住宅で、金属製のケースの中で推定6歳から7歳の女の子がコンクリート詰めにされ、ミイラ化した状態で遺体となって見つかりました。 警察は、集合住宅に住んでいた男性の息子・飯森憲幸容疑者（41）を死体遺棄の疑いで逮捕していましたが、6日、同居する交際相手の柴田朱里容疑者（36）についても、飯森容疑者とともに、遺体を運び入れて遺棄した疑いで逮捕しました。 女の子について、飯森容疑者は「姉の娘で叩いた翌日に冷たくなっていた」と話していましたが、身元はまだ特定されていません。 柴田容疑者は調べに対し、「死体が入っていたとは知りませんでした」などと容疑を否認しています。