官製談合の疑いで逮捕・送検された佐々町長の古庄剛 容疑者が辞職する意向を示していることが分かりました。 佐々町長の古庄剛 容疑者は2024年7月に行われた給水管改修工事の指名競争入札で、最低制限価格に近い金額を知人に漏らし、特定の業者に落札させた官製談合防止法違反などの疑いで逮捕・送検されています。 県警は古庄 容疑者の認否を明らかにしていませんが、接見した弁護士によりますと、古庄容疑者は「町民や関係者に多大なご迷惑をおかけたことに対して、大変申し訳なく思っている」と辞職したい意向を示しているということです。 佐々町では任期満了に伴う町長選挙が今年6月に予定されていて、古庄 容疑者は辞職の時期については関係者と協議して決めたいとしています。