首都圏で相次ぐ強盗事件 反撃して犯人死なせても「正当防衛」認められる?

首都圏を中心に、住宅を狙った強盗事件が相次いで発生している。捜査機関は、「闇バイト」を実行役として各地で発生している強盗事件との関連も調べているようだ。 10月16日には、横浜市青葉区で高齢の住人男性が殺害される強盗殺人事件が起きた。 翌17日には千葉県市川市で、3人組が住宅の窓ガラスを割って侵入し、金品などを盗んで室内を荒らしたほか、住人の女性(50)を連れ去ったとされる事件が発生。女性はその後保護されたもののケガを負っていたと報じられている。 報道によると、この事件で逮捕された被疑者男性の指紋が、16日の強盗殺人事件(横浜市青葉区)の現場で見つかった指紋と一致したという。 住人に危害を加えることもためらわない強盗は凶悪犯罪というほかない。住人が押し入ってきた強盗犯に出くわしたら、身を守るためにとっさに武器を持って応戦することもありえそうだが、もし応戦して強盗犯を死亡させてしまった場合でも罪に問われるのだろうか。刑事事件にくわしい澤井康生弁護士に聞いた。

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