【リード】 16日朝、愛知県豊橋市の交差点で、バイクの男性を乗用車ではね大けがをさせたまま逃走したひき逃げ事件で男が逮捕されました。 男からは基準値を超えるアルコールが検出されました。 逮捕されたのは豊川市の会社員・隅田三士郎容疑者(29)です。 警察によりますと、隅田容疑者は16日午前6時ごろ、豊橋市前田中町で乗用車を運転中、信号を無視して交差点に進入し、バイクと衝突しました。 バイクは大破し、乗っていた男性(42)が腰の骨を折る大けがをしましたが、隅田容疑者はそのまま車で走り去り、その後、約300メートル離れた場所に車を放置して逃走していました。 警察は事故を目撃した車のドライブレコーダーなどを解析し、隅田容疑者の逮捕に至ったということです。 隅田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていますが、発見時に基準値を超えるアルコールが検出されたということで、警察は飲酒運転についても調べを進めています。