「1,000円のギフトチケットを送りました」禁止命令に違反して元交際相手にストーカー行為をした疑い 51歳の男を逮捕

ストーカー規制法に基づく禁止命令が出ているにもかかわらず、元交際相手の女性にLINEでギフトチケットを送信し、受け取るように要求したとして53歳の会社員の男が逮捕されました。 男は容疑を一部否認しています。 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、北九州市若松区東二島に住む会社員の男(53)です。 男は警察からストーカー規制法に基づく禁止命令が出ているにもかかわらず、今月10日午後6時15分頃、元交際相手の女性(51)にLINEで「ギフトチケット1000円」を送信し、受け取りを要求。 さらに今月14日午後8時半ごろ、「ギフト送りました」「よかったらどうぞ」「宜しくお願いします」などとメッセージを送信し、禁止命令に違反してストーカー行為をした疑いが持たれています。 女性から「接近禁止命令が出ている男からLINEが届いている」といった趣旨の通報があり発覚しました。 取り調べに対し、男はLINEでメッセージを送信した行為は認めたものの、「禁止命令に違反するとは思っていなかった」などと話していて、容疑を一部否認しています。 警察によりますと男は女性に暴力をふるってけがをさせたなどとして、去年5月20日に若松警察署長からストーカー規制法の規定により、つきまといなどの行為をしてはならない旨の禁止命令を受けていました。

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