札幌市手稲区で10歳の長男を殺害したとして逮捕された43歳の父親が「両手とコードを使って首をしめた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。 厚海慎一容疑者は4月22日、札幌市手稲区の自宅で小学5年生の長男・律さんの首をしめるなどして殺害した疑いが持たれています。 律さんの死因は窒息死でした。 捜査関係者によりますと、厚海容疑者は「両手とコードを使って首をしめた」という趣旨の供述をしているということです。 また、当時外出中だった妻が帰宅した際、水を張った浴槽内で律さんを発見していたこともわかりました。 警察はすでに室内からコードを押収していて、厚海容疑者が律さんの首をしめ浴槽にいれたとみて、事件のいきさつや詳しい動機を調べています。