老舗料亭の金田中(かねたなか)が14日、公式サイトを更新。同社当社代表取締役の岡副真吾氏が逮捕の報道を受け、謝罪した。 同社は公式サイトで「弊社代表取締役に関する報道について」と題し、「この度は、当社代表取締役に関する一部報道に際し、関係者の皆様、そして日頃よりご支援頂いております皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。 その上で、「岡副真吾は当社代表取締役を含め、その全ての役職につき辞任意向を示しております」と報告し、「今後速やかに後任者の選定を含めて今後の体制構築を進めてまいります」「当社としましては、今回の事態を厳粛に受け止め、社員一同襟を正しコンプライアンス体制の一層の強化に努めてまいります」と伝えた。 続けて、今後mについて「なお、店舗営業は今までどおり継続させていただきたく存じます。暫時休業も検討いたしましたが、真摯に事業に取り組むことこそ信頼回復への第一歩である、と考え、一人でもいらして下さるお客様がいる限り、店として、こころを尽くしておもてなししたい所存でございます」とし、「新代表取締役、社員一同以下、信頼を回復するべくこれまで以上に責任をもって真摯に取り組み、皆様のご期待に応えられるように尽力して参る所存です。今後につきましては、改めてご報告させて頂きます」と伝えた。 そして最後に「本件に関して、各位には重ねてお詫び申し上げます」と結んだ。 同社代表取締役だった岡副氏は11日、覚醒剤と大麻を所持していたとして逮捕されたことが報じられていた。